ワーキングマザーになると、時間はかけがえのない資源になります。
毎日を少しでも楽に、そして効率的に過ごすため、時短術を知ることは非常に価値があります。
この記事では、忙しいワーママたちが日常生活で時間を有効活用するためのポイントをご紹介します。
家事や育児、自分の時間の確保まで、よくばりなようですが時短術を活用して、もっと楽しましょう!
私がやってみてよかった事をご紹介します。
計画を立てることの重要性
計画を立てることは、時間を有効に使う第一歩です。
一週間のスケジュールを事前に計画し、家族の予定を書き出してみましょう。
そうすることで、重要な予定を優先し、その他の時間にどのように家事や育児を振り分けるか明確になります。
また、緊急の仕事や予期せぬ予定が入った際にもあ、柔軟に対応できる余裕が生まれます。Googleカレンダーのようなアプリを使えば、家族全員で予定を共有し、調整することも容易になります。
私はiphoneのカレンダーで夫と予定を共有しています。仕事や習い事だけでなく、保育園や学校に持っていく必要があるものも登録しておき、アラームで通知するようにしておくと、余裕を持って準備しておくことができます。
支度や家事にかかる時間を把握する
子供が保育園児の時に自分がイライラしないためにやっていたのが
家事や子供の支度にかかる時間を計ってみる!
ということです。
私はせっかちなので、子供に「急いで急いで」と言ってしまうことがあったのですが、保育園に着いてみるといつもよりちょっと早く到着。つまり、急がなくても大丈夫だったとうことですよね。。
家事や子供の支度にかかる時間を大体把握することで、無駄に急かすことがなくなりました。
何の時間を計れば良いの?と思う方は以下の表を参考にしてみて下さい。
項目 | 時間 |
---|---|
洗濯物を畳む | 10分 |
食洗器の中の洗い終わった物を仕舞う | 5分 |
食洗器に洗い物をセットする | 7分 |
子供の朝食時間 | 30分 ※食べるの遅い |
子供の着替え | 5分 |
子供の洗顔・歯磨き | 5分 |
お米を研ぐ | 5分 |
保育園の送迎にかかる時間 | 20分 |
おにぎりを作る | 10分 |
連絡帳を書く | 5分 |
細かく感じるかもしれませんが、毎日行う家事の所要時間を把握しておくと、隙間時間を有効に活用できます。
保育園に出発するまでまだ10分余裕があるな・・・と思った時に、その時間内で終わる「洗濯ものを畳む」家事を済ませる!と判断することができます。
買い物や料理の時短術
買い物や料理は特に時間がかかりがちな家事です。
一番時短になるのは、一週間の献立を考えて週に一度まとめ買いをすることです。
肉や魚も大容量のものを買った方が割安なことが多いので節約にもなります。
それはわかっているのですが、実は私は一週間分まとめて買うことはしていません。
まとめ買いが苦手なんです・・・
育休中に時短術を読み漁っていたので、復帰したら週末にまとめ買いするようにしていました。
ただ、私にはこれがあまり向いていなかったんです。
いくつか理由があって・・・
とはいえ、やはり毎日買い物に行くのは避けたかったので、私の場合は3日分まとめ買いするということで落ち着きました。
私のようにまとめ買いすることに慣れない方は、3日分まとめて買っておくようにするだけでも大分楽になるので試してみて下さい。
また、献立も完璧を目指さないことにしています。
復帰当初はまとめ買いした食材を使って、4~5種類の副菜を作りおきしていました。
子供の栄養バランスも気になっていたので、メイン料理+2~3種類の副菜を出さないといけない!と思い込んでいました。
何かの記事で、毎食完璧な栄養バランスである必要はないと読んでから、毎回完璧にすることをやめました。
疲れている時は素を使った
何かの記事で、毎食完璧な栄養バランスである必要はないと読んでから、毎回完璧にすることをやめました。
疲れている時は素を使ったマーボー豆腐(ひき肉を追加するとより美味しい)や親子丼、全く作る気力が無い時は冷凍の牛丼の具をレンチンしてご飯にのせるだけ!
子供はこういったメニューが大好きですし、ママもイライラせずに済みます。
どうしても野菜不足が気になる時は、味噌汁を具沢山にして栄養を補っています。
毎日必要な作業を週末にまとめて済ます
息子が通う保育園では1日5枚、記名したオムツを持っていく必要がありました。その他にも、汚れた衣類を入れるビニール袋やジップロックにも記名が必要です。
オムツやビニール袋は消耗品で、使うと捨ててしまうので丁寧に書く必要もなく、記名自体には大して時間はかかりませんが、毎日やるとなるとその時間が面倒に感じます。
最初は毎日やっていましたが、日曜日に翌日の登園準備をしている時に、ふと「どうせなら一週間分書いてしまえ」と思ってやってみたのですが、これが思った以上に楽だったんです。
余談ですが、仕事でものすごく疲れていて、ふと気づくとオムツに自分の名前を書いていた・・・と言っていたママ友がいます。
簡単に思える作業でも、よくよく考えるといくつか工程があります。
- 1日分のオムツの枚数を数えて取り出す
- ビニール袋やジップロックを取り出す
- マジックを持ってくる
- 記名する
これを毎日繰り返すより、一度にすませてしまえば、1、2で取り出す数が増える、4で記名する数が増えるだけなので、時間的にも気持ち的にも楽になります♪
あと、この作業をパパがお休みの日にやってもらうのも良いと思います!仕事終わりにやるとなるとイライラする可能性もありますが、お休みで時間に余裕がある時であればそんなこともなさそうです。
最近は育児に積極的なパパがたくさんいますが、案外、関わりたくないわけじゃないけど何をしてよいかわからないという、うちの夫のようなパパも多いのではないかと思います。記名作業自体は簡単だし、保育園の準備に関わっている感を味わえるからか、案外楽しそうにやってくれますよ♪
油性インクでビニール等にも押せるおインクがついた、これならスタンプを押すだけなので、更に作業が簡単になります。
まとめ
育児に仕事に家事にと時間がいくらあっても足りない毎日ですが、手を抜ける所や効率化できるところを見つけて、少しでも自分の時間を確保したいですね!